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「とうちゃんは、棒が好きやねん。これぐらいの長さで、割とまっすぐな棒があったら持って帰ってきてな」
大雅が森へ遊びに行くというので、軽くこんなお願いをしたら、森で僕が頼んだのとほぼ同じ長さで、ほぼまっすぐな、理想的な棒を見つけてきてくれた。森から帰ってくるなり「とうちゃ~ん」と棒を渡してくれた。「ありがとう」というと、大雅はとても満足そうだった。

後日、この棒のお陰で大変だったと、妻から聞いた。「とうちゃんのために」と必死になって探して、遊びどころではなかったらしい。大雅は僕が欲しがってる棒をみつけることで、僕に認めてもらえると思ったんだろうな。
子どもは頼りにされることと褒められることで、自分の存在を認めてくれてるんだ、と満たされる。つまりはこれが愛情を感じるってことなのかな。

モノをあげたり、お菓子をあげたりなんてしなくても、子どもは十分満たされる。
日々の小さな出来事の中で、「これお願い。」と小さな役割を与えてあげて、「助かった~。ありがとう。」と小さな成長を褒めてあげる。それだけでいいんだ。

大雅が拾ってきてくれた棒は、仕事机の傍らに立てかけてあって、考えごとをする時なんかに振ったりしてる。
僕は本当に棒が好きで、昔から棒を持つと落ち着く。だから軽く頼んだだけなんだけど、この棒のお陰で、こんなことを考えられた。
折らないように大事にしよう。ありがとう。
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 2012_03_19


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瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

Author:瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

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