FC2ブログ

子どもを信じること


子どもを信じるとは、愛すべき存在であると信じることだ、という本、「子どもを信じること」との出会い。

今まで、子どもには気持ちを受け止めて優しくしたらええんやという本を読んで、その通りやなと思いながら、どうやって優しくしたらいいんかわからんかった。
そんなことがわからんかった。

たまたま図書館でみた、くすのきしげのりさんの絵本「おかあしゃん。はあい。」に涙が止まらなくて、図書館でわんわん泣いた。
いろんな場面で「おかあしゃん」と呼ぶ子どもに、ただ「はあい」と優しくこたえる繰り返しの絵本。衝撃やった。

その絵本の岡田千晶さんの絵が私にあたたかかったので、Amazonで調べてて目に留まった本が、上の「子どもを信じること」。

疑問な部分もあるけれど、ついつい厳しくしてしまう親には、救いやと思う。

愛すべき存在やと信じる。
厳しくして抑えて先回りして心配して小言ばかりの自分がしんどかった。

小言やめたら、楽になった。

行為より気持ちに焦点があたりやすくなった。

子どもが学校に忘れ物してきたことに私が気付いても、一緒に探しに行ってやる余裕がないし、そんなことしたら自分で気をつけんようになるとか思って、自分で取りに行かせてた。なかなか家を出ようとせんから、無理矢理。
探せず誰にもきけず、随分経ってからそのまま帰ってきた彼に、なんで先生にきかんかったんやと、怒っていた。
忘れてきても、怒られるし取りに行かされるから、困ってても言ってこない。先延ばしにして遅い時間や次の日になって、私がないことに気付いて、余計怒る。悪循環。

本を読んで、
彼は忘れてきてもちろん困ってたんやな。そして学校とてもがんばってやっとこさ家に帰ってきたのに、また学校に取りに行くんはものすごいエネルギー要ることやったんやな。
と気付いた。

そんなようなことがもう数えきれない程ある。
お友だちと楽しく遊ぶことを楽しみに楽しみに幼稚園に入った彼は、次の日から初めての管理された集団生活に相当苦しんだ。4年間、気持ちに寄り添わず行為だけみて厳しくしてきて。彼はとってとってもがんばって、つぶれそうやったやろな。後悔してもしきれんけど、いいことも数えきれんほどあったし、ほんまにようがんばったな。
長女にも、鞄もってと甘えてたのに突き放し、言えなくなって持ってほしそうにしてても見ないようにしたり、してきた。

不安な世の中、自分で考えてしっかり生きていけるようになってほしかった、私の不安が奥底にある。
気付いてなかったけど、私も厳しく育ったというのも底にある。親は悪くない。ちゃんと育ってほしかったんや。

気付けて、よかった。

どんな世の中であろうと愛すべき存在であると信じる。

家庭の子育てと、教育の問題点を、同じテーブルで捉えない方がいい。

うまくはいかんけど、いいところ見ていいように考えて、寄り添っていこう。

私を育ててくれる彼らに、感謝。



shiho
関連記事

 2017_01_10


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


01  « 2020_02 »  03

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

プロフィール

瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

Author:瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

検索フォーム




PAGE
TOP.