つわりの不思議


8週~9週目、起きられなくなり唾液も受け付けず、体のしんどさと今回もか、あと2ヵ月も続くんか、と心身ふさぎ込んでいた時。

少し気分のマシな日に、fbをのぞいてみて、岡山に住む助産師の友人主催のイベント『きくちさかえさんのみんなのお産』の詳細をみてみた。そこにあった、「女子刑務所での母子ケア」というのが気になり、検索するとすぐにきくちさんの論文が見つかった。
興味深く読み進めているうちに、自分にもこんな風に育てられないことがあったり、母子を切り離したことがあったのかもしれない、という感じがした。
その日は、ふとシリアを逃れる難民の女性たちのことが気になり、ネットサーフした。
私が放浪していた10年ほど前、トルコのイスタンブールに何度も出入りすることがあった。その頃はシリアのアレッポがバックパッカーに人気で、多くの友人もトルコを出てアレッポに入り浸っていわゆる沈没していた。私はトルコからの北上が目的だったのでシリアには入らなかったが、治安もさほどは悪くなく衣食住やネット環境、イスラムでありながら娯楽文化が充実していたよう。
そんなことも思いながら、アラブ諸国やアフリカなどで命からがら遠路逃げざるを得なかった女性たちの、戦場化した市街や避難先での性的な深い痛み哀しみ苦しみに、幼い命に、私のほんのちっぽけな想像力で思いを巡らすと、私も女性性や子どもを傷つけたり傷つけられたりしたことがあったのかもしれない、と感じた。
なんだかよくわからんけど、昔の私。
感謝と謝罪の念でひとつひとつゼロにする。なかったことのゼロではなく、ただそういうことがあったというゼロ、というような感覚。
自分でよくわからんけど、シリアの女性や子どもが気になって仕方がない。

そんな、つわりの不思議。

何せ外に出ないから写真がないこの頃。撮りたい気分にならない。文章は時々書きたい。

shiho
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 2016_03_07


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瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

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