みんな元気だ!福島から来た子どもたちと遊んだよ~!


韓国人留学生スミンちゃんは、次なる滞在先、徳島に向けて出発した。ホームステイレポートは、またゆっくり書くとして、今日は、どうしても書きたい出来事について。こんなに急いで書いておきたいなんて自分でもめずらしいなぁと思いつつ。

シホがTwitterで知った「元気玉プロジェクト(http://camp-fire.jp/genkidama)」
その中のひとつ『放射NO! 子どもたち 南の田舎へ「おいでプロジェクト」』(http://camp-fire.jp/projects/view/27
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▼「おいでプロジェクト」の概要

福島原発の近くで放射能汚染にさらされている子どもたちを原発から少しでも離れた場所に呼び、自然遊びを中心に夏休みをのびのび過ごしてもらうのが、放射NO! 子どもたち南の田舎へ「おいでプロジェクト」です。不安でいっぱいのお母さんたちには、長期間一緒に生活するなかでリラックスしてもらい、放射能に負けない食事法や生活習慣を身につける場も、提供します。

第一弾の滞在先は、香川県の南西部にある、まんのう町。周りが山と田んぼに囲まれた自然豊かな場所で、とりあえず放射能の心配はありません。ここで広い日本家屋を一軒借り、子どもを連れて一時避難してきたい親子数組の、受け入れをする計画です。
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この受け入れをしている日本家屋が僕たちのいるまんのう町ということで、なにかしたいと思っていた。シホがこの家の大家さんであるいづみさんと昔マクロビ料理教室で一緒に勉強したこともあって、早速連絡してみた。8/1から福島の3家族が来て、1歳から7歳までの子どもが合計6人いることが分かった。「なにができるかな~???」と毎日シホが一生懸命考えて、すごくいいアイデアを思いついた。

題して、今、題したところだけど、
「出張図書館!福島から来てくれた子どもたちにたくさん絵本を届け隊」
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シホから「絵本を届けよう!」と聞いた時、「うわぁ~、それええなぁ~、すごいええなぁ~」と思った。母親目線でお金じゃない、こんな形の支援を思いつくなんてすごいと思った。
早速、近くの図書館に行った。タイガとシズもカードを作っているので、ひとり10冊、家族4人で40冊借りれる。どうだ!すげーだろ!今回は30冊ぐらい借りたかな。目玉商品は上の写真にあるでっかくて長い1メートル以上の特大絵本。
本を車に積んで、みんなのいる「おいでハウス」へ。
福島の人だけでなく地元の手伝いの人や近所の人やいろんな人が出入りしててよくわからない状況の中、「絵本を持ってきたよー」と入っていく。「え、本屋さんが来たの?」とちびっこ。本屋じゃないけど、いっぱい絵本を持ってきたからみんな読めい!好きなのをじゃんじゃん読めい!
やっぱり一番食いつきがよかったのが特大絵本。早速、みんなを集めて読んでやる。みんなワァギャァ奇声を発しながら喜んだ。天気がいい日は外で思いっきり遊べばいい。寝る前や、大人が遊んでやれない時に、この絵本が活躍してくれたらいいなと思った。


絵本を届けたら帰るはずだった僕たち。
でも「今日、ウェルカムパーティがあるから、よかったらどう?」とプロジェクト発案者のkokoさん(koko online)に言われ、「あ、そうですか?いいんですか?」と、パーティに参加させてもらうことになった。なんだか最近、こういうのが多いなぁ。いやらしくもこういうのを嗅ぎ付ける嗅覚が育ってきたのか!?ここにくればタダでご飯を食べさせてもらえる。みたいな。「あ~いやだ、いやらしぃったらありゃしない。」とちょっとだけ思った。

パーティの時間まで大勢の子ども達にいっぱい絵本を読んであげた。みんな声が大きくて元気でうれしくなる。タイガも大勢の子ども達と一緒でおおはしゃぎ。夜のパーティでは、これでもか!というぐらい愛のこもった豪華なご飯をたくさんたくさんいただきました。
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パーティの途中で自己紹介タイムがあって、1歳3ヶ月の子どもがいるお母さんが、「この子はここで初めて地面を歩きました。」と言った。それを聞いてハッとした。福島では、外を歩くという当たり前のことができない。家から出ること、買い物にいくこと、全てが命がけの毎日。どれだけ精神的な苦痛が大きいのか、香川にいる僕には計り知ることはできない。このお母さんは、香川でやりたいことは何ですか?という問いに、「ただただ子ども達が外でいっぱい遊んで、いっぱい日焼けして、福島に帰っていければいいと思います。」と言っていた。本当にそれだけの望みなんだ。子どもが太陽の下で元気に走り回って笑顔で過ごす。それだけのことしか望んでいない。そんな当たり前の望みを聞いて、胸が締め付けられる思いがした。福島から来た子ども達は、みんな色が白かった。遊び盛りなのに家から出られず、太陽の下で遊べない。なんでこんなことになってしまったのか、いたたまれない。

香川で思いっきり遊んで真っ黒に日焼けしような!
夏祭りと海に行く約束をした。
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 2011_08_02


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瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

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