師走を感じよう~と大師市にくりだした。
お腹ふくれてきたし、ひとりでふたり連れて出るのはなかなかタイヘン。でもお友だちも一緒やとだいぶ助かる。

西光寺は小豆島霊場五十八番札所で、毎年二回大師市が開かれることで有名です。
大師の徳を仰いで命日に当たる旧暦の3月21日に始まったのもので、現在では4月21日と12月21日に開催されています。

西光寺門前の路地にお正月飾りや苗やおもちを蒸すお店などがたくさん並ぶ様子、人がたくさん行きかう様子、楽しそうにお買い物する様子、いつもとちょと違う町並み。島じゃないみたいっ
よく知った大人たちも手作りのもののお店を出していて、やりとりもまた楽しいおいしいね。
ちゃっかり試食させてもらってる。
獅子舞は怖くて泣いちゃったけど、楽しい雰囲気いっぱい!写真撮れてないけど。

おぜんざいなくなっちゃうょ~ときいて、親子でそわそわ、買い物そぞろにお寺へ。
お買い物はまた後で~と親は思っていたけど、子どもたちに後ではないのでした。

お寺はとっても賑わっていて、お線香を立て煙をかぶり、お賽銭を入れ赤いロウソクで家族みんなの健康を祈ってもらい、今年に感謝し、おみくじも引いてお菓子をいただき、お経やたくさんの声がいきかう。

とっておきにおぜんざい♪
ジャンバーが小豆色になったー。

「誓願の塔」へ向かう。

鬼瓦さん、間近で見る。
彼女なりの解釈を皆に説明している。
SBSC2266_20121223054702.jpg

三重塔、おもしろーい。
まわりをまわったり、のぼったり、下をくぐったり。
鐘をならしたり、おすもうしたり、たたかったり。
かくれんぼしたり。松葉相撲したり。
とにかくずっと遊べる。子どもってほんますごい。
高台にあるから、海も見えるし、楽しいね。

仲良しHくんが、「恐竜の声がする!」と叫ぶ。
塔の下の石窟に風が通る時になる音のようやけど、よく耳を澄ますと低くうなるような音が響く。
確かに何かいるぞ!
と大人も賛同すると、どんどんわくわく。みんな寄ってくる。
ちょっと見に行ってこようか、と言うと、Hくんと同じ4歳のTygaが、「行かんといてぇ~」とべそをかく。
食べられたら困るかららしい。うんうん母想い。
今度はHくんが、「目が見えたっ!」と叫ぶ。
うーんこれは確かに何かいるな。
小さい子も見たりきいたりしている。
あぁおもしろい。

話はそれて、Tygaはどうやら心配性。
妹Shizが崖っぷちで遊んでいると気が気じゃないみたい。

そして不器用やけど優しい。
彼の4年の人生で、母は2度妊娠し、3ヶ月ずつ寝込み、なんだか不安定なことも多いし、心配で素直に甘えられなくなった。
抱っこしようとしても拒否~。
今回は、気持ちを少し表現できるため、前よりはうまく甘えてくるかな。
でも、だいぶお腹も出てきてこっちに余裕なかったりで。

Shizも、まだまだ抱っこしてほしいのに、がんばって歩きますよ。
父ちゃんも一緒の日は、べったり抱っこちゃん人形です。


話は戻って、お寺ってこんなに楽しい。
でも遊んでる子はなかなかいないの~。

土庄の町並みは、迷路みたい。楽しい仕掛けもいっぱい。
お友だちそっくりなの見つけた!
SBSC2267.jpg


この頃、ふたりで遊んでくれるようになってきた。ちょっと楽チン。
その分、もめてる事が多い。めんどくさ。
Shizは、ちょっかいばっかり出してよく兄を泣かせている。
Tygaの嫌がることばっかりしている。まぁお互い様やけど。
人の嫌がることがどんなことかって、よくわかるもんやなぁ、なんて感心してばかりでもいられなくって、
夫婦してついつい怒鳴ってばっかし。
機嫌よくいたいもんです。
SBSC2257.jpg

それだけはせんといてってことばかりしてくれますが、こんなにかわいいからね。12月ですょ~。
SBSC2232.jpg


shiho
 2012_12_23



今日は亡くなった友人の誕生日やった。
確かに生まれて生きたということ。
ありがとう。

結婚10周年記念にと、ご機嫌な親でいられるようにと、子どもたちを友人に預けて二人でちょっとランチ行こうと思ったら、
ビンカンな子どもたち風邪~鼻も行動もぐだぐだぐずぐず~夜中咳止まらず~。

急な寒さもあってフーフもなんかお疲れモード。子どもたちはやってほしくないことのオンパレードで、怒りっぱなし~。

ちょっとちょっとの無理が重なったんかな、ちょっと整理精算。

泣きたい時もあるねんからーーーーーーーと私はなんかきのうから切れて泣いていた。
思いっきり泣いてもあんまり効果なし。

神戸の友人が、「そんなに離れたくないくらい好きやなんて、いとおしい子どもたちやなぁ」て言ってくれて助かった。

しかし何する気も起きず。
夕方、やっと重い体を起こして、いつもどうしようもなくなったら行く浜辺へひとり車で5分。

寝観音に日が沈む。ダイスキな浜辺。
この頃運動不足なんやけど、歩きたくない今日。
SBSC2264.jpg


図書館で何気なく借りた俵万智の「ちいさな言葉」を読む車中。
ちいさな言葉、ちいさな発見、彼らにとって始めてのこと、私にとって一生に一度のこの瞬間がいとおしいこと。忘れてた。

みんなで子育て。いろんな子育て。
少子高齢、過疎化の最先端に暮らす核家族の私たちが、今昔いいとこどりの「みんなで子育て」を求めもがく。
今、子育て世代の移住者仲間にとっても助けてもらっている。サークルも作って、数年前のような孤立はない。
何年もかけて、隣近所地域の人たちにとけこめていったらいい。
でも、今、子どもたち小さい今、車に乗らないと会えない人でなく近くの人ともつながりたい。
予約制とかでなくてちょっと見ててもらったり、怒鳴りまくってる時にちょっと助け舟出してくれたり。
お力貸してください!て言えたらな。
子ども同士から学生さん、子育て中の人、子育て終わった大先輩方、いろんな人と人とのつながりの中で生きることは、きっと根っこを張る環境。
島はおじいちゃんおばあちゃんと暮らしている家庭も多い。おじいちゃんおばあちゃんが車で幼稚園や学校に送り迎え。そして帰ってゲーム。それもなんかもったいない。
ゆるやかにつながる。いつか作りたい、でなくて、地に足つけながら今できることやってこう。

波を眺め。音をきいて。
寄せては帰る。
漂う。
揺れる。
どんぶらこ。

ちょっと浜を歩いて。心も涙も洗われた。

これでちょっとは機嫌のよい母。

お次は父がご機嫌になる番です。


----------------------------------------------------

そうや先日、土庄の旭屋旅館さんでの、小豆島子育て支援セミナーにボランティアとして参加させてもらった。
ぼっこ助産院や山本先生で知られる<いのちの応援舎>と、旭屋旅館のまめちゃんが代表の<ママの笑顔応援舎>主催の1泊2日セミナー。
香川からだけでなくて、三重や広島から来られてる家族もいました。

超パワフルなお姉さまたちのお話を、託児(というか主に自分お子ども相手)をしながらちょこちょこきかせていただいた。
SBSC2241.jpg

子どもたちはおもちゃたくさんあって子どもたくさんいて楽しそう!お食事はバイキングでパラダイス?!
SBSC2254.jpg

とてもいい時間やったので、自分に書いとこう。
印象に残ったのは、
・まめちゃん:「虐待をなくしたい」

・香川で知らないママはいない『わははネット』の中橋さんのお話:
「子育て中の今しかできないことがそれぞれある、子育て落ち着いてから~では自分事ではなくなってる。当事者だからこそできること、小さなことでいい。声をあげて、楽しんでこう。」と言われていたこと。
笑えないこともおもしろおかしくパワフルに話してくださったし、今ムヅカシイ思春期を迎えるご自分のお子さんの話も、とても新鮮かつ遠いことでないことに感じた。
誇りに思うって言ってくれるなんて、すばらしいなぁ。自分のためと思ってしていて、人のために時間を使って、子どもたちとゆっくり過ごせてないなぁ、って時があるけれど、やっぱ今できること楽しみたいな。

・のんたんでもお世話になった歯科衛生士の本田先生のお話:
「虫歯に気をつけましょう、でなくて、虫歯くらいでどうしたん。」集まる親たちの顔をみて話の内容を決めておられるそう!
軍手をはめて歯磨きをしてみる。めちゃくちゃやりにくい。子どもたちの手ってこんなかんじかー。なんでもうまくできるわけないわ。
「『いのち』とは、ものを作って食べていく、感謝する。」
「便利の裏にはマイナスがあることを覚悟して、両方取り入れていったらいい」
「命にとって大切なこと。
①空気。鼻から吸う。口開けない。おむすびは大きいままがぶり。
②水。子どもはお茶か水。これが命にとって大切。
③睡眠。お母さんも10時~2時は寝てましょう。
付け足すなら④主食はご飯。うどんにもパンにも代えられない。人間の母乳は一番甘い。カルシウムも少なくていい
敢えて言うなら⑤おやつ。「軽食。大人のおやつは体でなくて心が食べてる心の栄養。隠れて食べたらいい。」
「人生いくつになってもめげない命の芽。大きくなってのびのび伸ばすことができるよう、丈夫な根を張ってあげて。」
いろんな情報混じるなかで、大切なこと見直せた。

・いのちの応援舎の山本先生のお話:
助産師の経験を通じてのいのちの教育、そしてぼっこ助産院をたちあげるに至った経緯や、その取り組みについてのお話をしてくださった。
20年以上いのちの講演をしてこられているお話。「セックスしたいと思えるように育ってほしい。そして精神肉体社会的に大人になったときに子どもがほしいと思えるように。」「この親からうまれたんか、感謝できん。と思う日もくる。親だけに育てられたんやないということがわかると子も楽に。だけどこんな親でも今はこんなでも、お父さんお母さんが愛し合ってうまれてきた。親をダイスキと思えるのが子。」「しんどい時はしんどいと言える、性教育は生き方教育。どうやって生きたいか。」「赤ちゃんはあったかい、命ってあったかい、死んだらもうあったかくならへん。」じーーーーーーーーん。思春期に、こう思えたら、自分を大切に思える。他人も大切にできる。
ご自分のことを、「ものすごく頑張ってきた。コツコツやってたらなんとでもなるな。」とパワフルに話され、「お母さんたちがダイスキ。子育て肩の力抜いてやったらいいんや。」とおっしゃっておられた。
授乳中の写真を撮っとくと後々使えるそうです~。
「いくになっても抱きしめなさい!」

・大阪の子育て支援活動『にしよどにこネット』をされている原さんのお話:孤立した子育てのご自分の仲間作りから始め、子育て支援16年。
活動していて一番多い相談・話題は、お母さんたちからのしつけの悩み。母同士で慰めあったり、価値観のぶつかりあい、支援者としても母や支援者同士でぶつかったりして悩んできて見つけたのが『コモンセンスペアレンティング』という方法。この日はロールプレイしながら一部を学んでいった。
核家族化がひと足先に進んだ欧米で、子供の社会自立を視点にした研究の結果、確立されたもの、とのこと。
しつけは、教えて練習すること。そして、教えるポイントは、具体的、描写的で、わかりやすいこと。「ちゃんと」とか「いい加減にしなさい」とか言っても伝わらない。
なんぼやってほしくないことオンパレードでも、それは多くて3割。あとの7割はそうでないそう。じゃぁその7割をみてみようという気になれる、かな。
「何回言ったらわかるん」「さっきも言うたでしょ」は、単に忘れてることが多い。練習が効果大。①落ち着く②して欲しいことを説明する ③理由を説明する(子供の側に立った理由)④練習する ⑤褒める
「落ち着く」親も子も。
というようなことでした。
昔はじいちゃんばあちゃん近所の人たちがみんなで子どもを見て、自分の子も、よその子もみんな叱ったり、褒めたりしてくれた。今は近所とのかかわりも薄くなってきたので、親ばかり叱ることになる。ので、こういうスキルがあるんやなぁ、と感じた。
これも今昔いいとこどりでいきたいね。


友人が教えてくれた『おばちゃんち』。こういうのいい。東京も島も一緒なことあるんやね。



 2012_12_12


錫婚式

Category: 島暮らし  

結婚10周年。わーい。

結婚記念日10年目は錫(すず)婚式というらしい。
錫(すず)の様に美しさと柔らかさを兼ね備えてて意味なんやて。
母が家にあったという錫の小皿を送ってくれた。もう忘れたらしいけど、彼女たちも10周年に贈られたものかも。
ぴかぴかではないけれど、味があるというんか、そして心地よい重みがある。
なぜか大阪名所シリーズ。住吉太鼓橋、通天閣、四天王寺!
IMGP5318.jpg


大阪京都からシルクロード、香川まんのう、そして小豆島へと旅してきた。
2人旅が5人の旅連れになる。
日々やっぱり旅なのです。
空を眺めて波を眺めて自分を眺める。
成長したのは、「ここではないどこか」て歩いてきたけれど、「今ここの自分」と向き合えること。かな。

いつまでも手をつないで歩いてるラブラブ夫婦と信じてたけど、もう手が足りないやぁ。
まぁ心はつないでるからいっか。

今はなんやもう手いっぱいな時やけど、大切にしよーっと。
時々ゆっくり話して向き合う時間は大切。

別々やけど好きに楽しんで一緒に生きるって、おもしろい。

10年間よくも受け止めてくれてありがとう。
見守ってくださるみなさん、これからもよろしくお願いします。


我が家の前からの夕陽
IMGP4261.jpg

 2012_12_08




11  « 2012_12 »  01

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

プロフィール

瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

Author:瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

検索フォーム




PAGE
TOP.