細い山道をうねうねぐるぐる進んでいくと
緑に包まれた山あいに木造の建物があらわれた。
森の巣箱。廃校になった小学校だ。
学校にしては小さく、若い女の子ならかわいいと表現しそうな建物だ。

小さな木の正門をくぐって、小さな運動場の片隅に車を止めた。
この森の巣箱は、地元の人たちが改装し、宿泊施設として運用している。

僕の通っていた小学校も木造だったので、とても懐かしく胸躍る。

今日から3日間2階の教室に泊まる。
むふふふふ、自然と笑みがこぼれる。

宿の人なのか地元の人なのか宿泊客なのかまるで分からない一団に出迎えられながら校舎に入った。

2階への階段がギィギィきしむ。
2階にはよーく磨かれたながーい廊下が待っていた。
ハイハイをはじめたばかりの息子の眼が輝く。
長い廊下がずいぶん気に入ったようだ。
次に手をつくポイントだけをみつめて一心不乱に進んでゆく。

森の巣箱での3日間は時間の流れがゆったりしてた。
運営している人たち。
その家族。
そこに泊まりにきた人たち。
たくさんのいい出会いがあった。

つまり、いい時間が過ごせた。

また帰ってきたいと思う。
 2009_05_07




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プロフィール

瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

Author:瀬戸内・小豆島の築90年になる古民家に暮らす。小豆島に引越し6年目。どうしようもない旅好き夫婦と一男三女。旅するように島の暮らしを楽しみたい。

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